2010年10月21日

上海再訪記-其の弐-

2日目

8時半にホテルを出発し、万博会場へ徒歩で向かう
途中、KFCを発見したので、朝食でもと入る
今回はB&B形式ではなく、breakfast抜きのB.B.B.B.on my beat形式でホテルを予約していた

  

KFCでは【新品】という見出しのセットをオーダーした
恐らく新商品なのだろう
セットのオプションは勿論、中華粥
期待半分不安半分に食していくが、なかなか美味い
味が濃ゆくてはっきりしているので、ファーストタッチは刺激的だ
ただ、薄味健康志向のイワディアンにこの濃さでは3日ともつまい

食後、朝のお通じとばかり2階のトイレにお伺いするも、男性用は個室が【使用禁止】となっていた
大方、水でも詰まらせたのであろう
仕方がないので女性用に入る
旅の恥は掻き捨てである

女性用には個室が2つあった
そのうち1つに入ってスタンバイすると、まもなくもう1つに誰かが入った
任務完了し、トイレ内洗面所で手を洗っていると、KFCスタッフらしき女性が入ってきた
ひゃーとか何とか言って、ぶつぶつ文句らしき文言を言いながら個室へと入って行った

徒歩にておよそ30分後、ようやく万博会場に到着
広大なバス用駐車場を抜けるとゲート付近には早くも人だかり
マンホールにも万博マーク入りと云う気合の入りようである

  

そう云えば、チケット売り場付近でソフトダフ屋にキャッチされた
平日・普通チケット(160元)を130元で買ってくれとのことである
ソフトダフ屋は純朴そうなアベックで、営業の彼女と彼女を激励する彼氏という構図か

大方、チケットを買い込み過ぎたか転売目的で買ってあった分であろう
とは言え、人助けも兼ねて買ってやろうかと値段交渉に入り掛けた刹那、ポリスにこっぴどく叱られてしまった
大方、「ダフ屋行為はするんじゃないっっ」とでも言っていたのだろう
中国語なのでワタクシは意味が解らないが、ソフトダフ屋のアベックは明らかに顔色が変わっていた
よもやワタクシまでついでに拘留されてしまうかと危惧したが、そこはそれ
都合、ソフトダフ屋のアベックに断って正規の窓口に並び、当日・普通チケット(200元)を購入し、国際線に乗るかのような厳重なチェックを受け、遂に万博会場内へと入ったのであった

   


Posted by 川畑哲哉 Kawabata Tetsuya at 07:13Comments(4)旅行記