2011年07月17日

積み上がってきたモノ。

過日、母校の同窓会総会に出席した
友人も誘ったが、「総会?? あっ、そうかい」と言われて終わった

うやうやしく受付を済ませ、会場内へ
主だった方々がすでに中央部で陣取られている
イワディアンの中枢たる圧巻の面々である

トントンと議事は運び、予定より早く終了した
懇親会までのひとときは現役吹奏楽部の生演奏だそうだ

会場となっているホテルのロビーへ移動する
小偉そうに2階テラスから観賞する



非常に良く練習されている
見せ方にも兎角拘っているのがよく分かる
指導者の卓越したライティング能力が垣間見える



NHK連ドラのテーマ曲では、オープニングさながらのダンスも披露された
お好み焼きを焼く動作がモティーフだとか


懇親会にて
「では、一番最後に卒業されている方から~」

突然スピーチが回ってきた
緊張して頭が真っ白になって左眉が吊りそうになって右手人差し指は曲がらなくなり左脛は震えが止まらない

『高校卒業後は大阪でふらふらしていましたが、生まれ育った岩出で何かしたいと戻って来て8年目になります
 先ほどの吹奏楽部の皆さまにしても、卒業後の進路にしましても、ワタクシたちが在籍していた時より随分現役生は頑張られているなと思いました
 そんな後輩たちに何かしらのアドヴァイスができるように、ワタクシたちもしっかりと頑張っていきたいと思います
 この同窓会ではワタクシたちはまだまだ若輩世代です。諸先輩方には引き続きご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます』


締めは、勿論我らが母校校歌熱唱である
見渡せば、和歌山県政財界の重鎮と成られた方々がたくさんいらっしゃる
行政家も政治家も金融王も教師も医者も勢揃いである
そんな方々と共に熱唱する校歌にはじーんときた
母校の伝統と誇りとを感じた
確かに皆様があの学舎で3年間を過ごされたのだ
そして、ワタクシも

来年も同窓会総会には出席しよう
自分のルーツを大切にするために
  


Posted by 川畑哲哉 Kawabata Tetsuya at 14:11Comments(0)雑記