2010年04月10日

『STEEL BALL RUN』

最新巻の第20巻

あの「これを読まずしてロマンを語るなかれ100選」に、抜群の支持を得て上位ランクインされている『ジョジョの奇妙な冒険』パート7である

『STEEL BALL RUN』
まぁ、兎に角、敬服の至りである
足元の議論しかできないお偉いさん方も、どうぞ一度読んでいただきたいものだ
(もしかして前首相ならすでに、、、)

目まぐるしく展開する一進一退が臨場感たっぷりに描かれ、難解な仕掛けを早く理解しないと読んでいるこちらもどうにかされてしまうかのような切迫感を得られる
愛すべきキャラクターが惜しげもなく吹っ飛んで行くのもリアルさが増す
小憎いキャラクターが力戦の末消滅してしまうのも余情感を残す

まったく素晴らしい作品である
あの異彩を放ったジョナサン・ジョースターのパート1時からすでに今作までのイメージがあったと仰るのだから、荒木飛呂彦先生はまさしく奇才である


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Posted by 川畑哲哉 Kawabata Tetsuya at 09:44│Comments(0)アート・レビュー
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