2010年09月10日

関ヶ原。-其の弐-

7月某日、ひかりTVとやらの営業を電話で受けた
物凄く倦怠感が催されたが、2ヶ月間無料の体験キャンペーン中とのことで、興味本位で聞いた一言が歴史を動かした

ワタクシ 「阪神戦は映(や)ってますか??」
担当 『え~っと、はい、映(や)ってます』
ワタクシ 「そういうことでしたら、試しにやってみます」

かくしてワタクシの誕生月である8月より、我が家にひかりTVが接続された
本格的に稼働し始めた盆明けより、阪神戦の放映はほとんどなかった
おのれ、あの担当めっ、と布団の中で悔し涙を流すことも一度や二度ではない
しかしながら、遂にその成果が十二分に発揮された日がやってきた
それが、昨日の9月9日、『救急の日』であった

結果、延長12回2-2の引き分け
今シーズン最高の首位攻防戦と言っても過言ではない甲子園での阪神-中日戦

関ヶ原。-其の弐-

怒涛のせめぎ合いが続きに続き、終了は23時21分
序盤から観戦を始めたワタクシも、密着すること約4時間
一般の映画なら2本は悠に観られ、かの『タイタニック』や『ハリーポッター』シリーズでも完全に観終わってしまっているような時間である

何よりも9回である
大和の盗塁は当然の作戦である
ワタクシが監督でも指示したであろう
一か八かで決死の敢行を成功させない限り、勝利はないと判断する
しかし、大和のリードは小さ過ぎた
赤星の2/3にも満たなかったのではないか
結果、2塁憤死
谷繁も、その評価に違わぬ見事な送球をした
そして、そんな後に限ってそんなことが的な藤川の3塁打に、桧山のタイムリー
ここに最高の野球科学がある

延長10回のブラゼルの暴言退場も讃えたい
結果、野手7人となって控え投手の西村が急造外野手となる事態も発生する訳であるが、飽くなき勝利への執念があるからこその退場であって、これからもガンガン熱気溢れるパフォーンメンスを行っていただきたい
ブラゼルはバースの再来である

やっぱり野球は素晴らしい


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Posted by 川畑哲哉 Kawabata Tetsuya at 09:18│Comments(2)アート・レビュー
この記事へのコメント
今年のリーグ優勝はもう頂いたっ!!

あとは後々に語り継がれる"トマリ"に匹敵する人材を探すのみ!!!

がんばれっ! t2y その日はもうすぐそこだ。
Posted by BoB at 2010年09月10日 18:25
あの優勝が決定した瞬間、トマリは伝説の人となりました。

永遠に語り継ぎましょう。

そして新たな伝説の人を探します。

それからまた呑みましょう。
Posted by t2yt2y at 2010年09月11日 11:24
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