2010年02月23日

ロマンティック・マリン・ブルー。

ワタクシの大好きな漁師街の一つ、塩津の街並み



丘陵にずらりと並んだ家々の間には、ちょうど人が趣深く歩ける小路がある
コツコツと靴音を鳴らしながら、塩津の小路を歩いていると、潮風がふっと頬を撫でる
上からの眺めは絶景だ
道端には、無人販売でデコポンが売られていたりする

ふと思う
もし屋根の色が、例えばオレンジ色なんかに統一されていたら…



クロアチアは世界遺産都市・フヴァル島そっくりではないか

街造りと云うのは本当に大胆にして繊細なものだ
大統領制であれ、宗教であれ、圧倒的な君主権を持つ統治機構の下では、やはり統一精度の高い治世が行われがちだ
良くも悪くも

それはそうと
気候の類似性にヒントを得た、瀬戸内海は小豆島のオリーブという特産品文化は素晴らしい産業をもたらしている
塩津も景観の類似性から、和歌山のフヴァル島として、特産のしらすを軸に一大観光産業スポットになるかも知れないね

そんな空想に夢中で、今日もしらすを買うのを忘れてしまったワタクシであった
  


Posted by 川畑哲哉 Kawabata Tetsuya at 23:59Comments(0)雑記