2010年04月17日

始まり。

プリンセス帰和

いつの間にやら大きな目を瞬きさせるようになっていた
我が書斎に入り、予定通り布袋寅泰の『MERRY-GO-ROUND』を聴かせる
どうやら見事に心地良く感じているようだ
貴女の人生がどのようなものであるか
Your life goes around never stops like a Merry-Go-Round
次第に眠りに就く岩出のクレオパトラ



お次は、DIZZY MIZZ LIZZYの『Glory
1995年に一世を風靡したシンデレラ・バンドのデビュー作は、マサ伊藤の一レビューにより、年明けより大騒動を巻き起こした
その引き金となったミラクル・ソングである
重く、それでいてしなやかなリフに鮮やかなメロディーが乗った確かな名曲である

齢一か月半にしてこの美しさが理解できるとは
ロックは受け継がれる
  


Posted by 川畑哲哉 Kawabata Tetsuya at 23:59Comments(2)雑記

2010年04月16日

総括。

どうしたことか、先日のキャッフェー記事には広範な反応をいただいた
確かにあの記事は「ネクタイ。」を凌ぐ珠玉の出来だったかなと得意の自画自賛的に思う
直木賞にまた一歩近付いてしまったか

そんなことで、ワタクシの日にワタクシのキャッフェーで混乱が起きては県警にも申し訳ないので、キャフィー・ティケットは先着2~30名様限定にしようかなとも思う
ノミネートは近日始めようかしら


ところで
先日、親戚の鮎取り名人オジサンがやって来た
持って来てくれた紙箱を開けてみると、見事なアマゴがずらり

朝4時半に起きて紀南へ走り、アマゴをこれでもかとばかり釣り、帰ってきて備長炭を熾し、合間に竹を切って串を作り
いよいよアマゴを火にかけて、ワタクシが買ってきたアドリア海の岩塩を細かく砕いて振り掛ける
それで完成となるのだが、それを我が家の夕食時にまで届ける時間まで入れて逆算し、その通りに届けてくれたのである
そんなアマゴの塩焼きが美味しくないはずがない
夢中で三尾も食してしまった
これがまた柔らかい

さて
ワタクシもフィッシィングを近日始めようかしら
  


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2010年04月14日

ライフ★ワーク。

キミは『ブラックデー』と云うものを知っているか
僕クラスになると、なかなかそのような悩みを実感したくてもしている間がないのであまりよくは分からなかったのだけれども
知らないならこちらのサイトで勉強されたし
無断でリンクを貼らせていただいた

ところで
僕の将来の夢は、キャッフェーの日曜マスターである

トルキッシュ・コーヒー

「マスター」と呼ばれるのか「バリスタ」と呼ばれるのか「バリバリのスター★」と呼ばれるのか
それはその時々のブームも影響するだろうし、あまりよくは分からないけれども
もちろんキャフィー・ティケットも登場させる
オーダーは、僕がカウンターに立っている際には、これは主に事前通告する日曜日となろうが、「いつもの」の1種類のみである
僕の日に僕のキャッフェーにやって来た客は、席に着くや否や、「いつもの」と一言発する限りである
或いは、カウンターの「貴方用席」に座る青年は、キャフィーを少しすすった後に、ぽつぽつと僕に悩み相談をすることだろう
因みに
駅前に出来上がる僕のギター回しをモティーフにした僕モニュメントの前で待ち合わせて僕のキャッフェーで一緒にキャフィーを楽しんだアベックはきっと幸せになれる、と云うジンクスを広報に掲載する予定である

このキャッフェー
日曜日のお昼にはグリーン・チャンネルが流れ、当然上半期の夜には阪神戦が流される
恐らく、店内には360度パノラマ・スクリーンが設置されているはずなので、大迫力で馬の運動会やゲッツーの瞬間が楽しめるはずである

また
季節に何度かは地下のバーで僕のライヴが開催される
vicy appleが演奏するのか、コレステローリングストーンズが演奏するのか、僕がピンで演奏するのか、その時参加しているユニット或いはバンドで演奏するのか

兎に角、皆様には楽しみに長生きされたし
  


Posted by 川畑哲哉 Kawabata Tetsuya at 11:30Comments(2)雑記

2010年04月11日

輪。



キミは我らが和歌山県立近代美術館をどれほど知っているか??
何を隠そう、いや何も隠しはしないが、ワタクシは「友の会」に入会している
ワタクシに美術館デートを申し込んでいただければ、もれなく無料で入館できる
但し、グループ★デートではそうはいかない
会員と同伴者1名のみである

初めて「友の会」に入会した年、どうにもワタクシのハイセンスが見抜かれたのか、それとも選ばれし星の下に生まれたのか、横尾忠則先生の版画をプレゼントしていただいた
手の上に広がる横尾ワールドには心底惹き付けられた
何て色使いをするのかと思った
一撃でファンになった
マニアにまではならないけれど

そして
我らが和歌山県立近代美術館は、何と何と、な、な、何と、黒川紀章の設計である
佐伯祐三コレクション展も開催されている
まさに和歌山人の財産だ

吉宗像前で待ち合わせて、美術館デートをして、MOCAで佐伯祐三のロマンについて語りながらお茶でもして、時鐘堂の鐘の音を聞きながら、和歌山城は駿河台より夕陽を臨む、そんなワカヤマン★デートはどうだろう
ブームになるのも近いと思わないか
  


Posted by 川畑哲哉 Kawabata Tetsuya at 22:38Comments(0)雑記

2010年04月11日

記念日

部屋の整理中、とある賞状が見付かった
丸まっていた賞状
最初はエジプトで買ってきたパピルスかと思った
広げてびっくり
学生時代の栄光を表す賞状ではないか



しかも、この日付
ワタクシの結婚記念日よりちょうど10年前である

重なるものは重なるものだ
まるで、小室哲哉氏の10億円詐欺の契約日が、ぴったりワタクシの誕生日であった現実に気付いたとき以上の衝撃だ



それにしても



一緒に収められていた2枚の写真
応援団の女子たちからも多大な期待を寄せられていたことが分かる
色褪せない功績と云うものはいつ振り返っても美しい
  


Posted by 川畑哲哉 Kawabata Tetsuya at 02:10Comments(7)雑記

2010年04月08日

嗜好-其の壱-

「異性に求めるもの」とは一体何であろうか

男女ともに、きっと「優しさ」や「思いやり」なんて汎用的な要素が上位に食い込むのであろう
男子から女子に対しては、「料理が上手なこと」や「笑った時の八重歯が可愛らしいこと」辺りも入ってくるか
女子から男子に対しては、これはボクが周りから思われている程も女子的ではないためにただの想像になるのだが、「頼りがいがあること」や「車を片手で運転して、もう片方の手で助手席に座る私の髪を撫でてくれること」辺りが必須になってくるだろうか
因みに、ボクは断然「ボクの話を聞いてくれること」が万年ポールポジションを獲得している

さて
先日、某医療施設の駐車場にて、隣に停まっていた可愛らしい車の助手席にふと目が留まった
勿論、ストーカー的な好奇心に誘われて覗き込んだ訳ではなく、カレーの芳しい香りが漂うや否や不意に喫茶店へ飛び込んでしまうかのような、そんなまったく自然な具合で車中を見やったのであるが

見事に整頓されていた
邪魔でない程度にアクセサリーがきらめき、埃一つないくらいきちんと拭かれ、丁寧にクッションやシートが敷かれ
勝手に、この車のオーナーは華やかな女子看護師さんと想像させる
いや、きっとそうに違いない
こんな車に乗せてもらって根来街道を滑走すると、たちまちのうちに恋が始まることだろう

そしてそして
助手席には、籐編みのカゴに整然とCDが並べられている
斉藤和義の『ずっと好きだった』とかスピッツの『チェリー』辺りがBGMに流れていると良いよね

ふむふむ、、、、、、んっ、、、
籐編みのカゴに平積みで並べられているあのCDは、、、









出た
まさかまさかの『ファンが選んだ~北島三郎ベスト』

渋いっ
  


Posted by 川畑哲哉 Kawabata Tetsuya at 10:06Comments(2)雑記

2010年04月04日

さくら日和。



高野口の桜まつり

圧倒的な桜桜桜の迫力が美しい
ステージから見上げる段々桜ももの凄い存在感である
見事な好天に恵まれた本日は、きっと今季の桜休日千秋楽
さすがにたくさんの家族連れで賑わっていたが、それでも往年の盛り上がりには及ばないのだとか

ちなみに
8日までライトアップ中とのこと
勝負★夜デートはこちらでどうぞ


さて
我が桜


どの世界もいよいよ局面である
  


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2010年04月01日

新年度

花の都、大東京へ異動



急な指示で
まさに緊急招集
目的は東京スタッフの充実だとか

いよいよ政財界再編計画が始まるのだろうか


兎も角、桜は満開である

  


Posted by 川畑哲哉 Kawabata Tetsuya at 08:37Comments(3)雑記

2010年03月25日

暦。

今日は本当に本当に寒かった
いよいよ人類も絶滅するかと思った

雨は降ってくるし
居合わせた人に面倒な用事を頼まれるし
メールを打ってる途中で携帯の電池は切れるし
はっと気付くと携帯の留守電に「用件はヨンケンです」って入ってるし
ポストに隣人さんの郵便物が入っていたのでお届けしようとするとおうちにポストがなくて寒い中かえって残念な状況になってしまうし
ギターを奏でるとこれまでボクを一度も裏切らなかったストラトの弦が切れるし

大安なのに何たることかと思っていた

しかし

母の誕生日にかこつけて衝動買いした「貴志川ロール(イチゴ)」は心底美味しかった
これでもう切腹しても構わないと思うほど
そして
桑田佳祐『ひとり紅白歌合戦』を借りた

何より
今夜は、セ・リーグ開幕イヴだ

人生どこかで帳尻が合ってくるものだ
今夜は温泉の素でも入れてゆっくり檜風呂にでも浸かってると思い込みながら温まって寝よう
  


Posted by 川畑哲哉 Kawabata Tetsuya at 23:59Comments(3)雑記

2010年03月24日

所信。

久々に夜食とばかり牛丼屋さんへ

カウンターに接するテーブルには、アベックだか同僚だか分からない男女の二人組
どうも男子が女子を口説いているかのように目力を強調して話し掛けているが、場所は牛丼屋さん
二人の年の頃は30代前半
お会計は、女子がピンクの長財布から場末のアベック風に済ませていた


そこはそれ



どうにも野菜不足な気がしてポテトサラダを追加オーダーした

そしてお会計
「530円ですー」
『サラダは??』
「あっ、そうでした、すみません。650円です」

また誠実さを全開に出してしまった
ちょろまかせたサラダ代を自己申告したのは今年になって2度目

年明け早々のとあるスピーチで
「ジーパンが980円で売られる時代です。しかし、ジーパンが980円で売れるはずがない。売れるとすれば、今まであった仕事がどこかへ取られているか、あるいはその値段を余儀なくされているか。どこかで誰かが泣いているはずなのではないですか??
 この街はもの作りの街です。職人の技術が正当に評価され、生活が保障される値段で売れるように、また後継者たちが胸を張って親御さんたちの事業を継承できるように、そんな社会を作らないといけないと思います」

まったくその通り
ワタクシが食べたサラダ代を払わずにお店を出れば、その日のスタッフさんが会計が合わないと泣くはずなのである
ワタクシがサラダ代を自己申告してまで出すことで、彼の安心は保障されたのである
言わば、今日のワタクシが、彼の安心安全心の安寧を守ったのである
こんな毎日ってすごく良いと思う
  


Posted by 川畑哲哉 Kawabata Tetsuya at 23:51Comments(3)雑記

2010年03月17日

海老会発足

我らが海老会の聖地にて、第一回総会開催



今日は『エビオムライスセット』
オムライスの中に、ソーセージが入っていたりしてこれもなかなかの美味
完食後、のっけは無念そうだった海老の表情が、本懐を遂げた的に満足そうになっていたのが印象的であった

しかしこの会、毎度毎度、海老ばかり食べていても海老との関係悪化を招くだけだろう
発展的活動を続けていく為に、『串カツ会』『チーズフォンデュ会』『中華ビュッフェ会』等の案が出た
個人的には、次回は『ダチョウの卵の目玉焼き会』が理想だとは思う

情報求む
  


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2010年03月16日

食物連鎖。

昨夜、丑三つ時

我が家の大奥ばりの応接大広間に、ウズベキスタンの絨毯屋で一目惚れした絨毯に似た柄の近くのスーパーで買ったふわふわカーペットをそっと敷いてみた



そして、映画『ホームアローン』ばりの暖炉に火を灯し、そのカーペットに寝そべってみると、何と心持ちの良いことか
まるで、ランプの精の背中に乗って世界を飛ぶアラジンの心持ちのようである

5分後に寝返りを打ってみる
うむ、堪らなく気持ち良い

さらに5分後
耳の後ろで「ぷ~ん」と羽を鳴らす音がする

蚊、いわゆるイワディアン・モスキートである

人の幸せに土足で踏み込んでくるかのようなまったく怪しからん連中だ

しかし、睡魔に襲われ、しばし意識を喪失する
数時間後、余りの痒さに目を覚ました
自慢の唇の右下と、指を数か所刺されているではないか

はっと起き上り、ふわふわカーペットを見下ろすと、何と何と、な、な、何と、あのイワディアン・モスキートがおっ死んでいるではないか
無残な死に様だが、ふつふつと怒りが込み上げてきた

ワタクシの自慢の唇右下に刺され傷を作り、右手左手それぞれの人差し指第二関節に尋常ならぬ痒みを発生させておきながら、そのわずか数時間後に死んでしまわれては、まるでワタクシは犬死ならぬ犬刺されではないか
その後、数日間でも生きて、楽しくはちゃけた時を過ごすのならば、痒みにも耐えよう
その上で、ロマンスでも発生しようものなら当然仲人も買って出よう
しかし、しかし、である
まったくワタクシを憤慨せしめるイワディアン・モスキートである
どうせならワタクシの顔も立て、自分の生き様も魅せつけるような、そんなイワディアン・モスキートの出現を待つばかりであるね
  


Posted by 川畑哲哉 Kawabata Tetsuya at 23:11Comments(2)雑記

2010年03月14日

天運

何を隠そう、いや、何も隠しはしない
ワタクシの画数は、かの小室哲哉氏と同じである
しかも、各字全ての画数が同じなので、総画数だけでなく、各画数運全てが同じである
かの御仁は、これからもうひと伸びするのだとか
ジェット・コースターみたいな人生だね

そんなことで
ワタクシの人生を賭した仕事である、幸せクリエーター業
和歌山の誇りである和歌山城が見える隠れ家的なダイニング・バーにて



人と人とが出逢うことって、難しいけれど、時にあっけなくて、そして何より美しいこと

そう言えば、もうすぐ桜の季節
寒くても美しい夜桜宴
あの桜の下で、一体どれくらいのドラマが生まれているのかと思うと、堪らなく慟哭が激しくなる
今年もゼヒ開催しよう
  


Posted by 川畑哲哉 Kawabata Tetsuya at 00:42Comments(0)雑記

2010年03月12日

怒涛の。

近頃、22時台のブログ更新が続いたために、『22時の更新男』と呼ばれつつある我が輩である

そして
近頃、「まるでグルメ★ブログのようね^-^」なんて反応が返ってきそうな、あるいは、大した活動もしていないことを隠すかのようにその日のランチ画像をアップしている政治家のブログのような、そんな微妙な芳香を放ちつつある昨今の我がJet Starブログであるが、そこはそれ


そもそも、関西弁で「捨てるモノ」を「ほるモン」と云うが、それがホルモンの云われだとか
「もったいない」の精神が貫かれているのかどうかは知らないが、近年、政財界に亘ってキャスティングボートを握る『エコ』の精神に繋がるかどうかは、同じく知らない

ただ、我が輩の数少ない苦手系食物の1つであるホルモンであるが、その根底には「わざわざ食べなくて良いモノを…」心なり、中3の時の鮮烈なタンとの出会いなりが影響しているのは間違いない

そんな中で、こちらのホルモンだけは抵抗がない
なぜなら、絶品だからである
女性で云う、別嬪である
しかも、和歌山県は紀北筋を制したと云われる「海鮮チヂミ」
紛うことなく、衝撃の一撃である
勝負時にはこの組み合わせで大方こなせるだろう
あるいは、この感動をシェアできるかどうか相性チェック的に雪崩れ込むのも手か

そんな利きレトルトカレー検定2級保持者の我が輩は、ランチにホルモン・カレーである



美味
  


Posted by 川畑哲哉 Kawabata Tetsuya at 21:09Comments(0)雑記

2010年03月09日

倶楽部。

しばらく前の、『海老。』への反響からか、『海老会』なる会が発足し、来週に第一回の総会が開催される

しかし、実は、その『海老。』よりも『チキンのハーブ焼き』は、もう一つ反響が大きかった
そのうちまた新たな会が発足することであろう

そんな中で、いよいよ前々から企画のあった『拉麺倶楽部』発足が現実味を帯びてきた
これは、云わば、和歌山ラーメンのルーツを探り、また、和歌山ラーメンの値打ちを確かめる活動でもある

某和歌山ラーメン通は、その源流を京都ラーメンだと位置付ける
まず第一回は、その説を確かめるツアーとなるであろう

プランはこうである

ラブワゴンよろしく、ワゴン車に6~7人で乗り込み、お昼の京都を目指す
そして、昼食を京都ラーメンでこなし、天理はサイカラーメンや飛び込みも含めいくつかのラーメンをこなしつつ、和歌山ラーメンで夜食を迎える



その間、数食のラーメンを会員で取り分け、一挙に満腹とはならないよう配慮する
本企画には、現在5名がエントリーされているが、うち1名の目的は、「美味しい塩ラ-メンが食べた~いっっ」である

この京奈和街道沿いに果たしてそのようなラーメンが存在するのか
期待と背中合わせに不安も昂まる
  


Posted by 川畑哲哉 Kawabata Tetsuya at 22:08Comments(4)雑記

2010年03月07日

『譲ります。』

実家の我が部屋にて、箪笥の整理をしてみたところ、2枚のシャツが出てきた



どこかサッカーのクラブチームかナショナルチームのユニフォームであろう
元来、まったくの野球メィニアであるワタクシが、サッカーのチームユニフォームを購入するはずがない

一体それがどうして2枚もあるのか

考えてみた
じっと思い出す

う~む

あっっっ


高校の時に、草フットサルの試合に助っ人参加するとかで、主宰のサッカーメィニアな同級生がワタクシの為にわざわざ自前のユニフォームを持って来てくれた気がする

それを、借りる限りはとことん借り切った後、大方「洗って返すわ―」とか言って持ち帰ったまま今に至っているのであろう

これは、一世を風靡した借りパクというものではないか

マインドは真心が服を着ていると言われ、その言動は21世紀のマナーブックと言われ、そのオーラは弥勒菩薩のようと言われたワタクシが、まさかまさかの借りパク状態におよそ15年にも亘って気付かずに安穏と過ごしてきたとは
よもやよもやの衝撃である

しかし、事がここに至っては覚悟を決めるしかない
今さら『あの人は今??』的に元の持ち主を探す訳にも行かない
新たな所有者として、このアイテムを有効に機能させるべく邁進するのみである
  


Posted by 川畑哲哉 Kawabata Tetsuya at 22:05Comments(1)雑記

2010年03月05日

チキンのハーブ焼き。



はっきり言おう
そう、『ジョジョの奇妙な冒険』第3部で、ボクの3番目に大好きなキャラクターであるジョセフ・ジョースターがいつもそうしているように

とてつもなく美味である
不意に食べてしまうと、きっと吹っ飛んでしまうだろう

その芳香と、食感と、後味と…
完璧なのである
ワタクシも、熱く滾った衝動に駆られて、家で数種のハーブを重ね重ねチキンを焼いてみたこともあるくらいだ


そして、添えられている冷パスタがまた素晴らしい
シャキシャキ感のある新鮮なキャベツも堪らない
極め付けは、金斗雲のようにふわふわしたオムレツである

食後には、身も心も人生も温まる珈琲が出される

臨むのは、この風光だ



そりゃ寄ってしまうだろう
今日なんて13時半を回っていたのに、近くを通ると、まるでN極を求めるS極粉のように、まさしく吸い寄せられるように入ってしまう
そして、いつでもマスターはこのプレートを出してくれるのである

幸せって、こういうこともそうなのかもね
  


Posted by 川畑哲哉 Kawabata Tetsuya at 22:05Comments(0)雑記

2010年03月02日

字画。

なかなか難しいものである
総画数が良くても響きが良くなかったり
字面が良くても画数が良くなかったり

ちなみに
『プリンス・オブ・イワディアン』つまり『岩出王子』と呼ばれるワタクシであるが、念のためにぴったりのキャッチコピーを調べてみた

以前に、我がvicy appleのキャッチコピーを
『キング・オブ・ハレンチ』
と回答していただいたサイト

platinumは
『ガッチガチのプリンス』

岩出どろリンピックは
『隠れメキシカン』
別に隠れてないと思うけど

我が「B級劇場」は
『ビロビロビローン』
である

そして、ワタクシは
『まなざしのエクスタシー』
だそうだ

まったく素晴らしいサイトである

さぁ、どうだ
  


Posted by 川畑哲哉 Kawabata Tetsuya at 01:29Comments(0)雑記

2010年02月26日

戯れ。

駐輪場にて

嵐のような雨で、電車で再会したらしい男女が雨宿りをしていた
男子がよく喋り、女子はよく笑う
なかなか良い雰囲気だ

そして、いよいよ男子が切り出した
「なぁなぁ、そろそろメアド教えてくれない??」
草食系男子が跋扈する昨今、なかなか大したものではないか
しかししかし、女子が切り返す
『え~、久しぶりに会ったばっかりだし、高校の時はあんまり喋ってなかったし。まだちょっと早いんじゃな~い』
まずは引き下がる男子
「あ~、そっか」

時は過ぎ、それでも雨は止まず
変わりなく、男子がよく喋り、女子がよく笑う
恋愛談議なども交え、先ほどのせめぎ合いの影響を感じさせないくらい、一層良い雰囲気を醸し出している
男子はなかなか頑張っているではないか

そしてそして、またもや男子がアタックする
「やっぱさ~メアド教えてよ~」
男子はそれなりに手応えを掴んだのだろう
しかし、女子は頑なに切り返す
『え~、まだ早いよ~』

思うに
女子は確実に相手方からの好意を感じているはず
そして自分もそれなりに好意を持っているはず
それなのに、ただただ値打ちを付けているのではないか
まったくけしからん話だ
男子の頑張りに敬意を表してさっさとメアドを教え給え
どうせ教えたいと思っているくせに

そんな物を想う春一番の夜であった
  


Posted by 川畑哲哉 Kawabata Tetsuya at 23:46Comments(0)雑記

2010年02月25日

MRI



「検査開始、検査中のお願い」に、「検査中に大きな音が鳴りますが、撮影している音ですので静かに寝ていて下さい」とあり、「テレビカメラによる監視やインターホンによる会話も行えますのでご安心下さい」ともある
医師は、「閉所恐怖症はないですかー??」と言っていたような

生まれてこの方、大層な検査を受けたことがないのでまったく想像も付かないが、現代医療科学技術の飛躍的な発展により、とてつもなく前衛的な検査法が日常行われるようになっているのだろうか
一体、検査と称してどうされてしまうのかと思う

さて、これは磁場を用いて身体の構造を調べるらしい
「上は肌着一枚、下はズボンを脱いで下さーい」
無論、靴下も脱ぐ
ワンピースを着せられて素股を露出しながら男児が靴下を穿いているのはどうにも潔くなかろう
何にしても、この恰好と云い、検査中についつい破廉恥な症状が発生したら末代までの恥をさらすことになってしまわないかと心配になる

そんな折、近くから野太い男性の声で、「靴下は穿いていても良いのかなー??」と聞こえた
『構いませんよー』と検査技師
本来ならば、『ただヴィジュアル的にはどうかと思いますよー』と付け加えるのが親切と云うものだろう

兎も角、何でも経験である
  


Posted by 川畑哲哉 Kawabata Tetsuya at 19:14Comments(0)雑記